2004/09/20 Monday
敬老の日の思い出
今日は敬老の日でした。今年の敬老の日は十数年前の記憶が蘇ってきた日となりました。
今から十数年前、電報を扱っている会社に勤めて間もない頃「祖父母がいる社員は敬老の日電報を出しなさい」と会社から言われました。給料も少なかった小原は、しぶしぶと電報を出しました。一番安いやつで。出したことすら忘れていたのですが、久々に田舎に帰った小原に、祖父母は「この前は電報どうもありがとな」といつにも増して手厚いお迎えでした。なんだか柄でもない事をした自分、また、言ってしまえば会社命令でしたこととも言えないこともないので、思った以上に感謝されて、なんだか恥ずかしかった思い出があります。そんな記憶が蘇ってきた今日でした。 今でも、自分の都合のいいときだけ先祖代々であったり、神頼みしている小原がいます。今日は心の底から手を合わせてご先祖様に御礼を言いました。そしてまた「お願いします」とも。ん!?俺ってやっぱ欲張り?? |