2005/06/29 Wednesday
てんとう虫君と再会?
走行車線だけがプチ渋滞状態になって追い越し車線がそれに比べればスイスイと進む。なんで?と思って進んでみれば、そのプチ渋滞の先頭にはなんとスバル360が走っておりました。
スバル360は「てんとう虫」と言う愛称で昭和40年代、そう小原が生まれた頃と一緒くらいに世の中に出た車じゃないでしょうか。当時思い出にあるのは、おじちゃんもこの360に乗っていて、いざ出発となるとエンジンがかからず、幼稚園当時だった小原に「それ押せ!ケン!」(役に立ったのかは謎)と言われながら押しがけを手伝ったこと。そしてまた、田んぼのあぜ道をおじちゃんのひざ上に乗り、初めてハンドルさばきをした車でもある思い出のある車である。 そして今日のてんとう虫君はちょっとした坂道を一生懸命白煙を上げながら登っていました。白煙がちょっと消えたので「あ、シフトアップだな」と思ったら突然バックランプ点灯!!でも前に走っています。びっくりするやらおかしいやら。しかしどこか応援したくなるような、「押してやるぞ!」みたいな気持ちになる。なんだかわからないけど笑いながら涙が出そうになってきました。今の時代の車には無い、作り手の顔というか気持ちが伝わってくるような、そんな貴重な車の一台ですね。 |