2006/11/27 Monday
King of ALTEZZA最終戦富士
全7戦で争われたこの06シーズンも、早くも最終戦を迎えました。
2000年から始まったアルテッツァレースですが、その7シーズンに及ぶその歴史に、幕を閉じるまさしく最終戦となったレースでもありました。 まずは迎えた予選。 ターゲットタイムは58秒中盤のレコードタイムです。 58秒台は、今までマークしたことのないタイムですが、前日までのマシンの仕上がりからはその手応えを十分感じることが出来ました。 手応え通り58秒台の後半をマークします。しかし、なぜか昨日までのストレートでの伸びが今ひとつで、そこで予選は終了しました。結果10番手ポジション。ポールタイムだけは予想以上のタイムが出ており、正直見えないタイムでしたが、それ以外はまだまだ狙えないタイムではないので、期待を込めて決勝日を迎えました。 決勝日。15Lapのラストランです。 このマシンに乗るのが本当に最後なのかなと思うと、ずっとシートに座っていたくなる気持ちになりました。 スタートは無難に決めるものの、思うようにグリップ感を感じることが出来ないタイヤと格闘しながらポジションを2つ落とします。しかし、メカニックの努力で昨日とは段違いの伸びを見せるマシンは、スリップから強引にストレートエンドのブレーキング勝負で2台をパスします。 そこから最後までプッシュするものの、序盤に失ったタイムは大きく追い上げもそこまで。 結局は8位フィニッシュとなりました。 アルテッツァレースから学ぶものは本当に多くありました。 サポートしていただいた佐藤裕也眼科医院様はじめ多くのサポーター、スポンサー、そしてメカニックのテクノファーストwithサージェントの皆様、そして、チームメイトを始めライバルのみんな。 皆様のお陰でいろんな面で得るものが多いレースシリーズとなりました。 自分自身の中でもっともっと上に行きたい、うまくなりたいと、向上心をかき立てられるレースとなりました。 来シーズンのことはまだ決まっておりませんが、今シーズン学んだことを生かせるような、発揮出来るようなカテゴリーにエントリーしていきたいと思います。 これからも小原健一の応援をどうぞ宜しくお願いします。 |